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アレルギー対策ドッグフードって?

久々の投稿になりました。

2013年8月下旬に、別の予定でお会いした女性が、私と同じく、シーズー愛好家の方で、色々と話していると、現在の2代目のワンちゃんは、アレルギーではないのですが、初代のワンちゃんが、アレルギーで苦しみ、ご自身も悩んでいたことを話されました。
その時、私は名刺を渡していなかったと思いますので、私が運営している犬のアレルギー専科のことも、ご存じなかったと思います。

そんな時に、結局は、動物病院に通うのを止めてしまったんですよ!と話されました。
やはり、ステロイドとか、クスリとか、アレルギー対策ドッグフードに対して、疑問を持たれたから、と言うことでした。

その時に、私が無意識に発したのは、本当は アレルギー対策ドッグフードって、存在しないんですよ、と話したのです。
えっ!?というような、驚きのような表情をされたのですが、このアレルギー対策ドッグフードというのは、動物病院向け、獣医向けに、大手ドッグフードが開発したものであり、ワンちゃんのアレルゲン検査を行った後に、そのアレルゲンとなった素材を省いて、除去したものを食べさせるという、現代医学の考え方に沿った考え方に沿って、作られたものなのです。

殆どの飼い主さんは、このアレルギー対策ドッグフードを食べていれば、いずれ犬のアレルギーは治るものだと、信じているのです。
でも、ワンちゃんを、我が子のように可愛がっている飼い主さんは、何ヶ月経ってもアレルギー症状が改善しないことに、ふと気付く方がいらっしゃるのです。
まぁ、全然気にしない飼い主さんの方が、圧倒的に多いと思いますがね。。。

このアレルギー対策ドッグフードというのは、現代医学で言うところの、様子を見ましょう!と同じで、アレルギー症状が治るとか治らないとか、関係なく、食べ続けて貰えれば、動物病院の収益になると言うだけの、代物なのです。
よく、血圧や血糖値をコントロールすると、現代医学の医師たちが平気で使う言葉がありますが、あれと全く同じで、治らないのを前提に、アレルギー対策ドッグフードを食べ続けさせ、症状が悪化するなどすれば、また別のアレルギー対策ドッグフードを食べさせるという、繰り返しなのです。

つまり、アレルギー対策ドッグフードや、他の症状別のドッグフードも含めて、獣医師としては、定期的に購入して貰える、ありがたい商品なのです。

ここで、よくお考え頂きたいのですが、私たち人間も、ワンちゃんやネコちゃんを含む、動物たちや様々な生き物は、自分の口から摂った食事や栄養で、自分の身体を生きながらえさせていますし、言うなれば、食べた物で、身体が出来ているって、ことですよね?

ここが重要ポイントなのです。
意外と、自分が食べた物で、身体が出来ていると言うことを、意識されている方が、本当に少ないと言うことなのです。
ワンちゃんを飼っている飼い主さんにも、同じことが言えるのです。
飼い主ご本人が、少しでも食べ物に留意されていれば、ワンちゃんにも、そういう配慮がなされるのですが、全く無関心の飼い主さんは、安いドッグフードを買い求めることになるのです。

それが、化学物質まみれの食べ物やドッグフードであれば、ワンちゃんの体内に蓄積することになりますよね?
ステロイドなどのクスリを飲み続けさせていると言うことも、全く同じことなのです。

その化学物質が体内に蓄積し、満杯になってしまうと、それを出そうとする自然治癒力が働き、アレルギーなどの症状として、皮膚などに現れるのが、犬のアレルギーの原因と考えて頂いて良いかと思います。
さらに、化学物質を体内に取り込むようなことを続ければ、さらに犬のアレルギー症状が悪化するのは、目に見えていますよね?

アレルギー対策ドッグフードの材料表記欄をご覧になったことがありますか?
いわゆるドッグフード法が施行されてから、表記されている数が3~5倍になり、とうぜん長くなりました。
ご興味がない方は、見ても分からないからと、無視されているのでしょうが、そこが大手ドッグフードの狙いなのです。
ドッグフード法が施行されるまでは、業界の慣例で、80%程しか材料や素材が表記されずに、不明のままでしたが、ドッグフード法施行後に、それらの隠されていた、いわゆる食品添加物などが、明らかになったと言うことなのです。

日本人は、大手メーカーや有名な商品であれば、大丈夫だろう?と思い込んでいるから、そこにつけ込んでいたのです。
以前は、家族が残したゴハン、いわゆる残飯を食べていた風習が、ドッグフード業界に蔓延していたと言っても、過言ではないのだと思います。
だからこそ、今食べさせているドッグフードの中身に、関心を持って頂きたいのです。
もちろん、安いドッグフードであれば、何で作られているのか分からないような、製造原価が浮き彫りになってきます。

なので、犬のアレルギー専科では、取り扱っているドッグフード類につきましては、一言も、アレルギー対策用とは、書いていないと思います。
書き方として、アレルギーやアトピーで悩むワンちゃんでも、安心して食べられるということを、謳っていると思うのです。

何故かと言いますと、結局のところ、ワンちゃんも、食べた物で身体が出来ているという、考え方に基づいているからなのです。
しかも、使っている素材は、厳選していますので、体内に蓄積してしまうような化学物質は、使っていないからでもあります。

それらのドッグフードには、微量ミネラルやビタミン類が豊富に含まれていて、体内に蓄積してしまった老廃物や化学物質などを、代謝して、体外へ放出する作用があるので、食べ続けることにより、血がキレイになり、全身を巡るようになると、徐々に、犬のアレルギーなどを含めて、ガンや糖尿病など病にも、お役に立てるのではないかと考えています。

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