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‘アレルギー対策’ カテゴリーのアーカイブ

アレルギー対策ドッグフードって?

2013年9月26日 木曜日

久々の投稿になりました。

2013年8月下旬に、別の予定でお会いした女性が、私と同じく、シーズー愛好家の方で、色々と話していると、現在の2代目のワンちゃんは、アレルギーではないのですが、初代のワンちゃんが、アレルギーで苦しみ、ご自身も悩んでいたことを話されました。
その時、私は名刺を渡していなかったと思いますので、私が運営している犬のアレルギー専科のことも、ご存じなかったと思います。

そんな時に、結局は、動物病院に通うのを止めてしまったんですよ!と話されました。
やはり、ステロイドとか、クスリとか、アレルギー対策ドッグフードに対して、疑問を持たれたから、と言うことでした。

その時に、私が無意識に発したのは、本当は アレルギー対策ドッグフードって、存在しないんですよ、と話したのです。
えっ!?というような、驚きのような表情をされたのですが、このアレルギー対策ドッグフードというのは、動物病院向け、獣医向けに、大手ドッグフードが開発したものであり、ワンちゃんのアレルゲン検査を行った後に、そのアレルゲンとなった素材を省いて、除去したものを食べさせるという、現代医学の考え方に沿った考え方に沿って、作られたものなのです。

殆どの飼い主さんは、このアレルギー対策ドッグフードを食べていれば、いずれ犬のアレルギーは治るものだと、信じているのです。
でも、ワンちゃんを、我が子のように可愛がっている飼い主さんは、何ヶ月経ってもアレルギー症状が改善しないことに、ふと気付く方がいらっしゃるのです。
まぁ、全然気にしない飼い主さんの方が、圧倒的に多いと思いますがね。。。

このアレルギー対策ドッグフードというのは、現代医学で言うところの、様子を見ましょう!と同じで、アレルギー症状が治るとか治らないとか、関係なく、食べ続けて貰えれば、動物病院の収益になると言うだけの、代物なのです。
よく、血圧や血糖値をコントロールすると、現代医学の医師たちが平気で使う言葉がありますが、あれと全く同じで、治らないのを前提に、アレルギー対策ドッグフードを食べ続けさせ、症状が悪化するなどすれば、また別のアレルギー対策ドッグフードを食べさせるという、繰り返しなのです。

つまり、アレルギー対策ドッグフードや、他の症状別のドッグフードも含めて、獣医師としては、定期的に購入して貰える、ありがたい商品なのです。

ここで、よくお考え頂きたいのですが、私たち人間も、ワンちゃんやネコちゃんを含む、動物たちや様々な生き物は、自分の口から摂った食事や栄養で、自分の身体を生きながらえさせていますし、言うなれば、食べた物で、身体が出来ているって、ことですよね?

ここが重要ポイントなのです。
意外と、自分が食べた物で、身体が出来ていると言うことを、意識されている方が、本当に少ないと言うことなのです。
ワンちゃんを飼っている飼い主さんにも、同じことが言えるのです。
飼い主ご本人が、少しでも食べ物に留意されていれば、ワンちゃんにも、そういう配慮がなされるのですが、全く無関心の飼い主さんは、安いドッグフードを買い求めることになるのです。

それが、化学物質まみれの食べ物やドッグフードであれば、ワンちゃんの体内に蓄積することになりますよね?
ステロイドなどのクスリを飲み続けさせていると言うことも、全く同じことなのです。

その化学物質が体内に蓄積し、満杯になってしまうと、それを出そうとする自然治癒力が働き、アレルギーなどの症状として、皮膚などに現れるのが、犬のアレルギーの原因と考えて頂いて良いかと思います。
さらに、化学物質を体内に取り込むようなことを続ければ、さらに犬のアレルギー症状が悪化するのは、目に見えていますよね?

アレルギー対策ドッグフードの材料表記欄をご覧になったことがありますか?
いわゆるドッグフード法が施行されてから、表記されている数が3~5倍になり、とうぜん長くなりました。
ご興味がない方は、見ても分からないからと、無視されているのでしょうが、そこが大手ドッグフードの狙いなのです。
ドッグフード法が施行されるまでは、業界の慣例で、80%程しか材料や素材が表記されずに、不明のままでしたが、ドッグフード法施行後に、それらの隠されていた、いわゆる食品添加物などが、明らかになったと言うことなのです。

日本人は、大手メーカーや有名な商品であれば、大丈夫だろう?と思い込んでいるから、そこにつけ込んでいたのです。
以前は、家族が残したゴハン、いわゆる残飯を食べていた風習が、ドッグフード業界に蔓延していたと言っても、過言ではないのだと思います。
だからこそ、今食べさせているドッグフードの中身に、関心を持って頂きたいのです。
もちろん、安いドッグフードであれば、何で作られているのか分からないような、製造原価が浮き彫りになってきます。

なので、犬のアレルギー専科では、取り扱っているドッグフード類につきましては、一言も、アレルギー対策用とは、書いていないと思います。
書き方として、アレルギーやアトピーで悩むワンちゃんでも、安心して食べられるということを、謳っていると思うのです。

何故かと言いますと、結局のところ、ワンちゃんも、食べた物で身体が出来ているという、考え方に基づいているからなのです。
しかも、使っている素材は、厳選していますので、体内に蓄積してしまうような化学物質は、使っていないからでもあります。

それらのドッグフードには、微量ミネラルやビタミン類が豊富に含まれていて、体内に蓄積してしまった老廃物や化学物質などを、代謝して、体外へ放出する作用があるので、食べ続けることにより、血がキレイになり、全身を巡るようになると、徐々に、犬のアレルギーなどを含めて、ガンや糖尿病など病にも、お役に立てるのではないかと考えています。

犬のアレルギーを改善させるには。

2010年9月3日 金曜日

こんにちは。犬のアレルギー専科を運営しております永井です。

サイト内にブログを設置しましたので、ワンちゃんをアレルギーから解放してあげるには、私どもでは、ワンちゃんの口に入るモノを正すことが一番の近道だと考えておりますので、その辺りを書いたり、手作り食に役立てて頂きたい食材などや、レシピなども紹介していきたいと考えております。

また、先日獣医で、「イヌのアレルギー外来」を書かれた藤本先生の本を読ませて頂きました。

本の帯には、「ショック!愛犬の命を捨てるステロイド」と書かれているぐらいで、一時しのぎが死を招くと・・・というような、表題が書かれています。私どもに問い合わせを頂いたお客様にも、クスリの使いすぎで、虹の橋に逝ってしまったというようなメールを頂いたこともあるぐらいです。

しかも、よく頂くのは、クスリを使っているときは良いけど、止めると元通りになってしまうので、クスリを止めたいというお客様も沢山いらっしゃいます。

藤本先生は、シャンプーと食事でアレルギーは治ると書かれていますが、本の内容は、どちらかというとシャンプー、スキンケアがお得意のようです。食事のことは、さらっとしか書かれていませんし、サイトを拝見しても、ドッグフードも見当たりませんし。

弊社の場合は、食事を見直しながら、乳酸菌を腸に送り込み、腸の働きを活発化させることで、免疫力を高め、皮膚に傷をつける合成界面活性剤入りのシャンプーから、石鹸シャンプーに切り替えるという取り組み方が基本です。

藤本先生も書かれていますが、アレルギーを治すには、7~8ヶ月ほどかかると書かれているぐらい、気長に取り組む必要があります。

私の考えでは、ワンちゃんは人間の5倍のスピードで、新陳代謝を繰り返し、年を取っていきますので、3ヶ月で人間の1年という風に考えると、1ヶ月で四半期ぐらいのスピードだという風に理解しています。なので、アレルギー対策に取り組み始めて、まず1ヶ月様子を見て、良さそうであれば、3ヶ月続ける。それぐらいで、ある程度改善の兆候は見られると考えています。

人間も、2年で全て細胞が生まれ変わると言われていることを参考としますと、ワンちゃんも半年で、ほぼ細胞が新しくなると思いますので、その頃には、食を中心として正しい取り組みをしていれば、かなりの改善が見られるのではないかと考えています。

症状が早く改善するのが一番なのは分かりますが、何かに感染したり、怪我をしたのを治すのとは違い、アレルギー対策の取り組むには、気長に取り組む必要があることを、ご理解頂きたく思います。