原材料名 |
解説 |
■鶏肉 |
化学肥料・成長促進剤・抗生物質などを一切使用していないUSDAの検査設備で加工された人間用食材のチキンの最高部位を使用しております。良質で消化性が高いタンパク質を多く含有しており、皮膚病などに効果的な栄養素を多く含みます。
鶏肉のたんぱく質のなかには、メチオニンというアミノ酸が多く入っています。メチオニンは、肝臓の働きを高める作用があります。
アンセリン・カルノシンという成分には、活性酸素(ガンや老化を招く有害物質)の害を除く作用があります。
また鶏肉の脂質は、動物性でありながら植物性油脂に多く含まれるリノール酸など、不飽和脂肪酸を多く含みます。不飽和脂肪酸には、血液中の悪玉コレステロールを取り除く働きがあります。
※USDA・・・United States Department Agriculture :米国農務省 |
■トウモロコシ |
遺伝子組み替えトウモロコシは、一切使っておりません。トウモロコシの消化率は91%です。(Small Animal Clinical Nutrition”
第4版)トウモロコシは消化できないということ、そしてアレルゲンであるという情報は事実ではありません。トウモロコシは、ペットフードに使われる他の穀類と比較して、他の穀類にはないようなバランス良い栄養分を含んでおり、栄養的にとても優れています。
低品質のドッグフード・・・コーングルテン、とうもろこし粉、とうもろこしぬかを使用。栄養素を含まない、栄養分を取り除いた後に残った残りカスです。窒素が多く、有機除草剤としても使われています。低価格の原材料で量を持たせるための増量材です。
高品質のドッグフード・・・挽きトウモロコシ(とうもろこし粉とは全く違います)。トウモロコシ粒の外側の皮は胃酸を通さないので、消化しやすい中身の部分を消化させるためにフードに加えられる前に栄養たっぷりのとうもろこしを細かく挽いて配合します。
その栄養は、糖質が少なく、カロリーは玄米の3分の2。低カロリーなのに、ビタミンB2や繊維は玄米の3倍も含んでいる栄養食材です。その他、ビタミンEも非常に多く、抗酸化剤として老化防止に効果的です。また、リノール酸が多いことから、コレステロールを低下させ、高血圧や動脈硬化に効果があります。カリウムや鉄分などのミネラルも豊富。
皮膚や毛並に良いと言われているオメガ6脂肪酸の摂取にとても良い食材。 |
■家禽脂肪 |
ご愛犬の健康維持には適度な脂肪分が必須です。脂肪分が少ないとエネルギー代謝が行えないからです。
そして皮膚は、タンパク質と脂肪からできています。犬の皮膚は、人の皮膚と同じような構造になっています。皮下脂肪の上に、真皮、その上に表皮、さらに角質層からできています。表皮から内側の細胞は生きていて表皮は2週間ほどで死に、表面に押し上げられて角質層になります。
このように皮膚は、生きていてターンオーバーを繰り返しています。皮膚は、主にタンパク質と脂肪からできているので、皮膚の材料になるタンパク質と脂肪を、毎日必要量食べないと、健康な皮膚は維持できません。
天然トコフェロール[ビタミンE]、クエン酸、ローズマリー抽出液など自然素材を酸化防止のために配合しています。
エトキシキン、BHA,BHTなど有害な酸化防止剤は一切使用しておりません。
※エトキシキン・・・ベトナム戦争で使われた枯葉剤の成分で猛毒。日本では、人間の食品添加物として使用が許可された歴史はなく、農薬としての使用さえ禁止されている。
※BHA・・・ガソリンの酸化防止のために合成され、毒性が強く発ガン性があることが動物実験で確認されている。
※BHT・・・石油用の抗酸化剤として使用されたのが始まりの酸化防止剤。ガンを誘発する可能性があるといわれている。 |
■オートミール |
クエーカーオートミールは、栄養満点、食物繊維満点のオーツ麦を100%原料としています。そのオーツ麦をもみ殻を除いて蒸らしてから押しつぶし、乾燥させたものがオートミールです。
野菜、穀類などさまざまな食材と比べても、クエーカーオートミールが含む食物繊維の量はトップクラスです。しかも他の穀類には少ない「水溶性食物繊維」が豊富。
その比率は不溶性2に対し、水溶性1。
食物繊維だけでなく、カルシウム、鉄分、タンパク質の含有量が穀物中トップクラス。糖質、脂質のエネルギー代謝を促すと言われているビタミンB1、B2も豊富ですので、ビタミン補給、脂質代謝補助、神経細胞、筋肉、心臓の働きの正常化・消化液分泌促進・成長促進。 |
■玄米 |
完全契約の農家で安全に作られた玄米はもちろん人が食べられるレベルです。玄米にはすべての栄養素がバランスよく含まれています。
ビタミン類、鉄分、カルシウムなどのミネラル分、食物繊維など、不足しがちな栄養素が白米に比べて豊富に含まれていることが一目瞭然です。
腸管を食物繊維がを通過するときに各種の有害物質を吸着し、排出。整腸作用だけでなく、ガンの予防に重要な効果がある。 |
■乾燥トマトポマース |
強い赤を作り出すリコピンという成分がガンを予防し、その進行を食い止める色素として、昨今、世界中の医学界の注目の的です。
抗酸化作用はベータカロテンの2倍、ビタミンEの100倍、ほかにもビタミンC、カリウム、クエン酸、食物繊維のベクチンなどを含み、疲れや胃腸の不調、むくみなど、からだのさまざまなSOSを改善してくれます。 |
■乾燥全卵 |
加熱処理が行われており比較的栄養価の高い人間用食材を使用。消化のよい蛋白質の源で、主に筋肉の成長に欠かせない蛋白質とアミノ酸を多く含んでいます。 |
■ニンジン |
にんじんには成長期に必要なビタミンAが豊富で粘膜や皮膚を正常に保つ働きがあり、視覚の正常化にも働きます。
にんじんにはβカロチンも豊富なので老化防止にも有効です。また発ガンを抑制するリコピンも多く抗酸化作用・病気の予防・老化防止も期待できます。
カロテンを多く含むため、リコピンを多く含むトマトといっしょに食べると癌予防によいといわれています。ビタミンB・C、カルシウム、鉄も多く、栄養的価値が高いです。 |
■魚肉(ニシン) |
ニシンは、脂質が多く、カルシウム、鉄、ビタミンA・B2・D・Eなどが豊富な魚です。お腹にカズノコを持っていれば、さらに栄養は豊富に。
特に、ビタミンEの含有量はグンとアップします。ビタミンEには、抗酸化作用という機能があります。
私たちの体内の脂質は酸化されやすく、皮膚細胞などの脂質が酸化された場合、皮膚は衰えて老化します。ビタミンEは、その酸化を防ぐのです。特に、成人病を防ぐ、IPAやDHAなどの多価不飽和脂肪酸は酸化されやすいといわれます。
体によい脂肪をとればとるほど、抗酸化作用を持つビタミンEが必要なわけです。ビタミンEが豊富な、卵をたっぷり持ったニシンを老化防止に役立てましよう。
発癌性がないとわかった太平洋沿岸上の孵卵所のニシンを使用。 |
■天然ユッカシジゲラ抽出液 |
ビタミンAやB2、Cや鉄、Mgなどのミネラルが豊富。葉や幹の樹液を痛みや炎症、皮膚疾患、出血の止血に使用。
成長促進、栄養の吸収と同化の向上、鶏卵と鶏肉中のコレステロール低下作用。関節炎を防ぎ、体臭、便臭等の匂いの除去もします。 |
■ガーリックパウダー |
血液浄化、抗生作用、抗寄生虫の特性をもちます。
循環と消化を改善し、免疫システムを強化します。
天然の抗生物質と抗ウイルス性物が含まれていますので、ノミやダニを付きにくくします。 |
■自然調味料 |
自然素材の味にこだわったナチュラルフレーバー。使用肉の肉汁です。 |
■チーズミール |
カルシウムが多く含まれています。
またチーズは発酵という過程を経ていますので、タンパク質がアミノ酸に分解されていたり、あるいはミネラルがイオン化していて非常に体内に吸収されやすい状態になっており、カルシウムも体内への吸収率が小魚の2倍と大変効率的です。 |
■レシチン |
「水溶性」(水に溶ける性質)のものと「脂溶性」(油に溶ける性質)のものとから成り立っていますが、その仲立ちをするのが「レシチン」です。
細胞の原形質は、蛋白質(タンパク質)を主として、これに核酸や脂質や色々な塩類溶液が混じってできたコロイド状の物質でできており、レシチンを構成する必須不飽和脂肪酸、イノシトール、コリン等は動脈硬化や肝硬変の予防に役立ち、新陳代謝を促進する機能があるので、体の構成単位である「細胞」から老廃物を排泄させて、若さを保つ作用がある。 |
■炭酸カルシウム |
カルシウムイオンと炭酸イオンからなる無機鉱物。
健康維持に、また最近大きな社会問題になっています痴呆症の予防にも炭酸カルシウムが効果的であることもカナダの大学で発表されています。 |
■アルファルファミール |
マメ科の植物です。ビタミンC、K及びたくさんの必須ミネラルに富んでいます。それらはケルプに含まれる物質とのバランスを良くします。赤血球の酸素化を助ける葉緑素の優れた供給源です。嗜好性が高く、カロリー、Ca、蛋白質が高い。 |
■粗塩 |
ご愛犬の健康維持に必要な量の自然の粗塩を配合。海水中のミネラルバランスを大切にした、自然塩です。天然のミネラルを含みます。にがりの主成分であるマグネシウムが含まれています。 |
■魚油 |
魚の油には血中の中性脂肪の値を下げる効果があり、魚油に含まれるEPAやDHAなど、n-3系と呼ばれる脂肪酸が心筋梗塞や狭心症などの虚血性心疾患や脳卒中などの予防に役立っていることが知られています。
●善玉コレステロール値を上げ、悪玉コレステロール値を下げる
●血中脂肪、高血圧、不整脈、狭心症、ガン等の予防
オメガ3必須脂肪酸(EPA/DHA)が含まれています。
この脂肪酸は人体の健康に多くの有益な作用をもたらします。
・血中脂肪を下げます。
・高血圧を軽減します。
・善玉コレステロール値を増やし、悪玉コレステロール値を下げます。
・腸、乳房、前立腺、その他のガンのリスクを軽減します。
・心臓機能疾患の予防、治療の役割をします。 |
■菜種油 |
日本で最も古い植物油。菜の花の種から採ります。 |
■リジン |
リジンは体内で合成することができず、食品から摂取しなければならない必須アミノ酸。はたんぱく質の吸収を促進したり、ブドウ糖の代謝促進や体組織・カルシウム吸収促進など体を成長させるのに重要な働きを担っています。
肝臓に活力を与え、脂肪酸の利用を促進します。脳卒中発症を抑制、健康な皮毛を維持する効果などがあると言われています。 |
■メチオニン |
メチオニンとは蛋白質を合成するアミノ酸のひとつで、硫黄を含んだ含硫アミノ酸です。メチオニンは食品から摂取しなければならない必須アミノ酸のひとつです。
メチオニンは肝臓内に入ってきた毒素や老廃物を排除し代謝を促進させ、また血中コレステロール値をコントロールします。また、メチオニンは抗酸化ミネラルであるセレン・セレニウムの運搬役であるため抗酸化作用も期待できます。
メチオニンは、かゆみやアレルギーの原因にもなっているヒスタミンの
血中濃度を下げることでも有名。不足すると肝機能が衰えるので、コレステロールの沈着や動脈硬化、抜け毛なども起こります。また利尿能力が低下するためむくみが生じたり、感染症にもかかりやすくなることもあります。 |
■塩化カリウム |
細胞内にナトリウムが多くなると、細胞粘膜内外の浸透圧のバランスがくずれ、細胞外から細胞内へ水が流れ込むことになります。
そこで細胞は生命を維持するためにポンプを駆使して細胞外にナトリウムを汲み出してカリウムを取り込み、細胞の膨化を防いでいるのです。
代謝を円滑に行うためには酵素の協力が必要ですが、多くの酵素がカリウムにより活性化されることが知られています。 |
■塩化コリン |
体内でもアミノ酸から作られる物質で、脂質やリン酸とともに、レシチン(*2)を作ります。また、脂質を代謝したり、神経を伝達する物質になったりします。塩化コリンはさらに、肝臓や腎臓、胆嚢といった体の老廃物を排除する器官の機能を助ける働きをします。
塩化コリンが不足すると脂肪肝や腎臓からの出血、神経障害などが引き起こされることがあります。 |
■乾燥連鎖球菌発酵産物
■乾燥乳酸菌発酵産物 |
醗酵によって乳酸を産生する細菌。
一部の乳酸菌は腸などの消化管(腸内細菌)などに常在しているが、病原性はほとんどなく、むしろ他の病原微生物から生体を守り、恒常性維持に役立っていると考えられている。
このことから、プロバイオティクスとしての乳酸菌製剤や健康食品、プレバイオティクスと呼ばれる乳酸菌の消化管での増殖を特異的に促す製剤や食品なども開発されており、健康増進を目的とした利用も行われている。 |
■ビタミン・ミネラル類 |
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